楽天・石井監督、粘着物質問題に「ボールを滑らなくすることが大事」自身は使用せず

 ドジャース戦の3回、ボールを見つめるパドレスのダルビッシュ=サンディエゴ(共同)
 ドジャース戦の4回を投げ終え、審判員による粘着物質のチェックを受けるパドレスのダルビッシュ=サンディエゴ(共同)
楽天・石井監督
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 楽天の石井一久監督(47)が22日、西武戦(メットライフ)の試合前練習中に取材対応し、この日からMLBで対策が強化された投手の「粘着物質」の使用について言及した。

 指揮官は2002年~04年の3シーズンをドジャース、2005年シーズンはメッツでプレー。当時は「僕はどちらかというとそういうのには無頓着なので。滑るんだったら滑るでいいやと思っちゃうタイプなので」と粘着物質の使用はしていなかったという。

 ただ、MLB球はNPB球よりも「本当に滑る」と当時を思い出しながら話し、「粘着質のものを使う使わないというより、ボールを滑らなくすることが大事だと思うんですよね。ボールが滑るということ自体が、バッターのメカニックだったりいろんなものが進化している中でピッチャーがあの滑るボールで投げるというのは逆にフェアじゃないんじゃないかなとは思います」と言及した。

 パドレスのダルビッシュ有投手(34)も自身のツイッターで「球の品質の問題から何十年もこうしているのだからまず球を変えてから話が始まるのが正しいのではないか?と思います」と訴えており、二人の意見が重なった。

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