オリックス・吉田正、好相性・神戸で通算100号達成だ あと2本「早く打てれば」
オリックス・吉田正尚外野手(27)が13日、あと2本に迫る通算100本塁打のほっと神戸での達成を誓った。
「ほっと(神戸)では年間少ない試合。ホームランが出やすい球場でもありますし、それがチームの1点につながる。早く打てればいいと思います」
14日からの楽天3連戦のうち14、15日はほっと神戸で行われる。この球場では打率・302、6本塁打23打点と好相性。現在、打率、安打数でリーグトップに立つ吉田正。特に5月は打率・447と驚異的な数字を残す。達成の条件は十分にそろっている。
さらに燃える材料がある。15日は田中将の先発が予想される。対戦を心待ちにしていた相手だ。
「日本を代表する投手だと思う。いい投手の方が楽しみ。どういう球を投げるんだろうとなるので。1球で仕留められるようにしたい」
上位進出を目指すチームにとって大事な首位・楽天3連戦。主砲が豪快な一発で勢いを付ける。



