巨人・原監督 追いつかれても「価値ある」ドロー 「阪神のことはまだ考えていない」

 「DeNA2-2巨人」(18日、横浜スタジアム)

 連勝を伸ばすことはできなかったが、巨人・原監督は負けなかったことをプラスに捉えた。リードを奪いながら試合終盤に追いつかれてのドローに「価値はある引き分けだと思いますよ」と振り返った。

 この日も主導権を握った。二回、2死一、二塁から吉川の中前適時打で先制点を挙げた。これで8試合連続先制し、全て三回までに得点。だが、2点リードの七回に無失点に抑えていた先発・今村がソトにソロを浴びると、八回は中川が2死三塁からオースティンに三塁適時内野安打で同点に追いつかれた。

 打線も先制こそしたが、追加点を奪うことができず、三、四回は無死から走者を出すも無得点。「もう少し打線がね、というところもありましたけど」と指揮官。それでも今村を「まあナイスピッチングですよ」とたたえ、登板2戦連続で九回に起用し、160キロを連発したビエイラは「堂々と放って、緊迫した場面でもね」と称賛した。

 20日からは7連勝中の首位・阪神を本拠地で迎え撃つ。前カードはコロナ禍の影響で負け越したが、戦える布陣も整いつつある。原監督は「阪神のことはまだちょっと考えていないけど」と苦笑しつつ、「またコンディションを整えて火曜日から戦います」と闘志を燃やした。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス