高知・森木 明徳義塾にまた敗北 チームの一体感課題
「春季高校野球高知大会・チャレンジマッチ、明徳義塾2-1高知」(11日、春野球場)
1試合が行われ、延長13回タイブレークの末に、高知は今春のセンバツに出場した明徳義塾に敗れた。
もっとがむしゃらになる。3番手で登板した森木は「高めに浮いてしまい、甘かった」と、決勝点を取られた延長十三回を悔しげに振り返った。
明徳義塾には、秋の県大会決勝でも日没コールドゲームによる再試合の末に敗戦。県内最大のライバル、そして大きな壁となっている。五回に先制しながら「流れに乗っているのに、ベンチの雰囲気を上げきれなかった」と追加点を奪えず。「変に大人ぶらずに、もっと気持ちを出したい」と、自身を含めチームとしての一体感を課題に挙げた。
「自分たちの甘さを認めて、改善していく時間はある。絶対に勝ちたい」。四国大会へ向けて強い気持ちを見せた森木。明徳義塾にも四国の強豪にも、必ず勝って見せる。





