中京大中京のエース畔柳にアクシデントか 白衣のドクターがベンチへ、代打送られる

6回、白衣を着た大会関係者が中京大中京ベンチに入る(撮影・山口登)
6回を投げ終えベンチへ下がる中京大中京・畔柳亨丞(1)。このまま降板となった(撮影・吉澤敬太)
8回終了後、氷で体を冷やす中京大中京・畔柳亨丞(撮影・高部洋祐)
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 「選抜高校野球・準決勝、明豊-中京大中京」(31日、甲子園球場)

 スタンドがどよめいた。1週間500球の球数制限のせいでもないだろう。中京大中京の畔柳亨丞投手(3年)は準決勝で投げられるのは121球ということもあり、この日はベンチスタート。5点を奪われた4回2死一塁からリリーフで出ると、打者7人を無安打5三振と完璧に抑えた。これに応え、チームも5回に1点、6回にも2点を返したが、なおも2死二塁で打席が回ったところで代打を送られた。この日の投球数は31球。残り90球を残しての不可解な降板となった。

 六回、2点ビハインドの場面での交代。畔柳の打席の直前には白衣のドクターが三塁側ベンチに向かっていた。ベンチでは苦悶の表情を浮かべており、何らかのアクシデントがあった可能性が高い。

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