プロ野球 外国人選手「すぐに入国することには…」九回打ちきりも決定

 日本野球機構(NPB)と12球団は22日、12球団代表者会議をオンライン形式で開催した。今季の公式戦について、新型コロナウイルス感染拡大による政府の営業時間短縮要請へ対応するため、今季は延長戦を行わず九回で打ちきりとし、一部試合で開始時間を早めることを決定した。

 会議後のオンライン会見でNPBの井原惇事務局長は「1都3県の球団については試合開始時間の(ナイターは)15分から30分の前倒し。12球団一律でイニング数は9回で延長戦を行わないと確認をした」と説明した。

 首都圏の1都3県を対象に継続されていた緊急事態宣言は21日をもって解除されたが、飲食店に午後9時までの時短要請が残ることを踏まえ、その時間内に試合終了を目標とするための方策となる。

 また、外国人選手の入国問題に関しては「関係省庁と最後の手続きの詰めをしている」とし、NPBが作成したガイドラインを基に、各球団が待機期間中の環境整備など防疫管理計画などを作成。関係省庁が内容を精査し、誓約書作成後に各選手へのビザ発給の手続きとなる見通しだ。

 井原事務局長は「まだすぐに外国人が入国するということにはならない」した上で「作業は順調に進んでいると思う」と話した。

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