楽天・涌井は四回途中8失点の炎上 開幕投手が最後の登板で大乱調

 4回途中で降板が告げられる涌井(左)=撮影・高石航平
 3回、西浦に勝ち越し満塁弾を許した涌井(撮影・高石航平)
 3回、勝ち越し満塁弾を放つ西浦(撮影・高石航平)
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 「オープン戦、ヤクルト-楽天」(19日、神宮球場)

 開幕投手を務めることが決まっている楽天の涌井秀章投手(34)が、開幕前最後の実戦登板に臨んだ。球威、制球ともに精彩を欠き、3回2/37安打8失点、5四死球で10度目の大役へ、不安の残る投球となった。

 毎回安打を浴びた。初回こそ無失点に抑えたものの、二回はピッチャーの小川に四球を与えるなどして、2死満塁のピンチを招き、塩見に押しだしの四球を献上。続く、青木には適時中前打を浴び、2点を失った。

 試練は続く。三回には2本のヒットと死球で無死満塁とされると、西浦に左翼への一発を被弾。四回にも無死一塁から山田哲に左越え2ランを浴びた。四回2死としたところでマウンドを降り、球数は104球だった。

 この日の右腕の最速は144キロ。しかし、大半の直球が140キロを切る内容で球威に欠けた。さらに逆球も多く、西浦と山田哲に一発を浴びたボールはともに、真ん中付近に入った変化球だった。

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