日本ハム・栗山監督、斎藤佑の回復ぶりに驚き「どうしちゃったんだ佑樹」【NPB】

 「日本ハム2軍春季キャンプ」(12日、国頭)

 日本ハムの栗山英樹監督(59)が沖縄・国頭の2軍キャンプを視察。右肘じん帯断裂から復活を目指す斎藤佑の投球を今年初めて直接確認し、「びっくりした。本当よかった。『どうしちゃったんだ佑樹』っていうぐらい」と回復ぶりに驚きの声を上げた。

 保存療法でリハビリに励む右腕は現在、投球強度を下げ、球数を増やした練習を取り入れている。フォームの改善にも着手し、ブルペンでは連日200球前後を投げ込む。栗山監督は「怖がらずに腕を振れている。下半身の使い方は、今まで以上にいい使い方をしている」と評価した。

 近年は成績が振るわず、マウンド上でも苦しそうな表情が目立った右腕。この日は野球を心から楽しんでいるように指揮官の目には映ったようで、「ああいう表情をしていると『涙が出ちゃう』って感じだよね」としんみり。一方で、復活への道のりはまだ半ば。「自分が何をやらなければいかないのか自覚して、しっかりやってほしい」とハッパをかけることも忘れなかった。

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