今秋ドラフト候補の154キロ右腕、横浜商大・飯田が始動

 神奈川大学野球リーグの横浜商大が26日、横浜市内の同校グラウンドで始動した。最速154キロ右腕で、今秋ドラフト候補の飯田琉斗投手(3年・向上)は全体練習初日からブルペン入りして30球。「プロに行くつもりで4年間やってきたので」と、夢をかなえるべく直球の向上を課題に掲げた。

 最大の武器に磨きをかける。高校で140キロだった速球は、ウエートトレの成果で大学1年秋に150キロの大台到達。世代屈指のスピードを誇るが、まだまだ満足はしていない。刺激を受ける存在が同学年の西武・平良。160キロの真っすぐで押していく昨季パ・リーグ新人王の投球スタイルに共感を抱いた。

 新チームからはエースながら主将を任された。現在68人いる部員全員でのリモートミーティングを毎日2度始めるなど“意識改革”にも着手。「全員が協力して、全員がレベルアップをしないと」と目標の日本一へ向けて仲間を引っ張っていく。

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