新型コロナウイルスに感染して15日まで入院していたヤクルトの村上宗隆内野手が26日、埼玉県戸田市の戸田球場で練習し、元気な姿を見せた。キャンプは1軍で全体練習から外れてスタートする。「動いていない分、体力が落ちている感じはある。でも若さを生かしてしっかり体力を戻し、早くチームと同じ動きをしたい」と語った。
入院中も症状は出ず「病室でできることをやっていた」とストレッチや体幹トレーニングに励んだという。退院後1週間は球団施設の利用を自粛し、23日から再始動した。昨季は全試合で4番を務め、初タイトルとなる最高出塁率に輝いた。