ソフトバンクの栗原陵矢捕手が15日、中村晃外野手らと長崎市内で自主トレーニングを公開し、今季新たに挑戦する三塁手としての守備練習に精力的に取り組んだ。バント処理に戸惑うなど、不慣れな面も見せ「まだまだですね。本当に分からないことばかり」と、表情を引き締めた。
6年目の昨季は主に外野手として118試合に出場し、打率2割4分3厘、17本塁打、73打点と打撃力が開花。首脳陣から春季キャンプでの三塁挑戦を予告され「幅が広がる」と意欲的だ。チームでは長年松田がレギュラーを務めるポジション。「もっと自分がレベルアップしないと」と成長を誓った。