ソフトバンク・和田 リーグ初の左腕40代2桁勝利目指す ピラティスで股関節を強化

 ソフトバンクの和田毅投手(39)が14日、パ・リーグ左腕初となる40代での2桁勝利と自身5年ぶりの規定投球回到達を今季の目標に掲げた。長崎県営野球場で自主トレを公開。体の内側にも刺激を入れるエクササイズ「ピラティス」を取り入れて昨季疲労が蓄積した股関節などをじっくりと強化し、2桁星へと準備を整えている。

 「規定投球回と2桁(勝利)というのは目指したい数字」。プロ19年目を迎える左腕は、はっきりと目標を口にした。2月の誕生日で40歳。40代で2桁勝利を挙げた投手は過去に6人。そのうち左腕で達成したのは、当時巨人に在籍していた工藤公康(04、05年)、中日山本昌(06、08年)、阪神下柳剛(08年)の3人だけだ。

 パでは左腕初となる快挙達成を目指し、和田は「特に股関節や可動域とか、そういうところの使い方をもっとしっかりしないといけない」とピラティスを導入。この日も股関節などを2時間かけてじっくり刺激した。

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