巨人、MLB196発スモークを調査 交渉最終段階と米記者伝える

 巨人とメジャー通算196本塁打、17年球宴出場のジャスティン・スモーク内野手(34)との契約交渉が最終段階にある、と29日(日本時間30日)、米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者が自身のツイッターで伝えた。合意すれば、およそ600万~700万ドル(約6億2000万~7億3000万円)が保証されるという。

 スイッチヒッターのスモークは超有望株として注目され、レンジャーズでメジャーデビューした10年途中にマリナーズへトレードで移籍し、イチローらとプレーした。15年にFAで契約したブルージェイズでは川崎とチームメートに。17年には38本塁打、90打点をマークする活躍で球宴に選出された。昨季はブルワーズとジャイアンツでプレーし、36試合、打率・176、5本塁打、15打点。メジャー11年の通算成績は1286試合、打率・229、196本塁打、570打点だった。

 巨人はメジャー通算96本塁打の前ナショナルズ、エリック・テームズ内野手(34)の獲得が決まっている。一塁と左翼をこなす同選手は14年から3年間、韓国で年間40本塁打を記録するなど、通算124本塁打と活躍。17年からブルワーズと3年契約を結び、同年に31本塁打、19年には25本塁打を記録した。

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