DeNA・ラミレス監督 ラスト采配も“ラミ流”「必要であれば坂本も丸も歩かせる」

 今季限りで退任するDeNAのアレックス・ラミレス監督(46)が14日の巨人戦(横浜)でラスト采配を振るう。13日、本拠地での全体練習に目を光らせた指揮官は「公式戦の1試合と捉えている。どういった形であれ、勝ちにこだわっていきたい」と勝利至上を強調した。

 自身の最終戦、そして順位確定後の一戦であっても特別な感情は挟まない。11日の阪神戦ではピンチの場面で大山を申告敬遠したが、次戦でも「必要であれば坂本も丸も歩かせることもあるだろうし、いつも通りにやっていきたい」とニヤリ。最後の1勝を積むための最善策を採る。

 用兵の代名詞のひとつとなっている「8番・投手」も貫く。賛否が分かれてきたが「そこは勝つために必要なので、変える必要はない」ときっぱり。投手起用でも現在49試合登板の石田と復帰した山崎の起用を明言し「あとは普段通りにやる」と泰然と構えた。勝てば巨人戦は12勝12敗のタイ。最後まで“ラミ流”を貫く。

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