楽天・久保裕也が引退 3度の戦力外経て500試合登板 松坂世代がまた1人

 楽天は7日、久保裕也投手(40)が今季限りで現役を引退すると発表した。午後にオンラインでの引退会見が行われる。「松坂世代」の投手が、また1人、ユニホームを脱ぐことになった。

 久保は02年のドラフトで自由獲得枠として巨人に入団。15年オフに戦力外となり、翌年にはDeNAへ移籍。16年オフに再び戦力外となり、17年から楽天へ移籍した。オフには3度目の戦力外通告を受けて育成契約となるが、18年5月に支配下選手に復帰し、19年には通算500試合登板を達成した。

 今季は中継ぎとして5試合登板、1勝0敗、1ホールド、防御率13・50。通算成績は506試合登板、54勝37敗37セーブ113ホールド、防御率3・45の成績を残している。

 三木監督は「プレーヤーとしていろんなところで投げてきたのを、僕は見てきた1人。高い技術を持っていた投手。この年齢までできる強さ、いろんなところですごさがある。本当にお疲れさまでした」と右腕をねぎらった。

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