巨人・原監督「2番・松原」固定 日本Sへ不調打線再起図る
巨人・原辰徳監督(62)が6日、日本シリーズに向けて「2番・松原」の固定を理想に掲げた。10月20日以降、チーム全体で2桁安打を放った試合はわずか1試合。現状打破へ、今季ブレークした新星の活躍が鍵を握る。
サヨナラ負けから一夜明け、指揮官は広島空港で「動物的な松原君」と浮上のキーマンに期待した。直近4戦は1番で起用。それでも「理想的には2番の方がいい」と松原が中軸の前を打つ適任者だと確信する。
1軍デビューした今季はここまで82試合に出場し打率・263、3本塁打、19打点。小技と強打を併せ持ち、野性味あふれるプレーで何度もチームを救ってきた。チャンスメーカーとしてもう一段、成長の階段を上がる。




