ソフトバンクM2 最短で27日のロッテ戦に優勝決定

2回、グラシアルの二塁打で生還し、ナインとタッチを交わすソフトバンクの三走周東=ペイペイドーム
2回ソフトバンク1死一、二塁、周東が左前に適時打を放つ=ペイペイドーム
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 「ソフトバンク7-2西武」(25日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクが投打ががっちりかみ合って勝利。マジックを2とし、最短で27日のロッテ戦にも優勝が決まる。CS進出も決まった。

 初回、中前打で出塁した周東が、プロ野球記録にあと2試合と迫る9試合連続盗塁を決めて1死2塁。ここで柳田の中前適時打で先制、さらに中堅・金子が後逸する間に柳田自身も生還し2点を挙げた。

 1点差とされた二回は1死一、二塁から周東の左前適時打、さらに満塁から柳田の押し出し四球と、グラシアルの2点二塁打で計4点を加え、西武先発の松本をKO。五回、松田宣の12号ソロで加点。二回までに6点を奪った。

 松田宣は七回1死から右中間へ大飛球を放ち、2打席連続本塁打を確信。悠然とベースランニングをしたが、打球はフェンスの最上部を直撃。松田宣は一、二塁間の真ん中あたりで気づき、慌てて二塁へ走るも余裕でタッチアウトとなるボーンヘッドも演じた。

 先発の大竹は5回3安打1失点の好投。二回に中村の適時打など3安打を集中されて1点を失ったが、二回以外はすべて三者凡退に抑えた。六回以降は小刻みに継投し、西武の反撃を失策による1点に抑えた。

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