「東京六大学野球秋季リーグ戦、慶大4-1法大」(24日、神宮球場)
今秋ドラフト上位候補で最速155キロ右腕の慶大・木沢尚文投手(4年・慶応)は5回1失点でマウンドを降りた。初回から四回まで毎回走者を背負う投球ながら、大崩れはせず。この日も最速152キロをマークするなど持ち味は披露した。
打順のめぐり合わせもあって早い段階での降板となった。球数78球だったこともあり、「明日投げられるだけの体力は残っている」と連投の意欲は十分。プロ野球ドラフト会議の前日となる25日にもチームのために腕を振り、プロ入りへのアピールをギリギリまで続ける。