法大-早大で法大・青木監督が審判団に確認求める

8回早大の攻撃終了後、審判に詰め寄り抗議する青木久典監督(左)=神宮球場(撮影・伊藤笙子)
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 「東京六大学野球、早大6-6法大」(4日、神宮球場)

 早大の八回攻撃中に法大・青木久典監督が審判団へ確認を求める場面があった。

 5-6と早大が1点を返してなお1死三塁で代打・福本翔外野手(3年・早実)の場面。初球を捉えて左翼への二塁打で同点となったが、直後に法大・鈴木昭汰投手(4年・常総学院)らナインが三塁塁審に早大三塁コーチの動きについて説明を求めた。

 早大の攻撃が終了したイニング間の攻守交代時には、指揮官が激しい口調で審判に詰め寄った。プレーの判定などは特に変わらず。最後は早大・小宮山悟監督とも言葉を交わして試合が続行された。

 青木監督は試合後、投球モーション時に三塁コーチャーの方向から「タイム」という声が聞こえたとナインからアピールがあったことを明かした。審判団からはそういうものは聞こえなかったと判断されたという。「ピッチャーがセットに入って投球動作に入るときにはベースコーチというのは基本、声を出してはいけないというマナーがあるものじゃないですか。そういうのはどうなんですかね、と。確認ですね」と状況を振り返った。

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