「秋季高校野球広島大会・準決勝、盈進6-1広島商」(3日、みよし運動公園野球場)
盈進(えいしん)が今夏の優勝校である広島商を下し、優勝した2017年以来、3年ぶりの決勝進出を果たした。
0-0の三回に1死二塁から3番・森岡、4番・山城の連続適時打で2点を先制。四回には2死満塁から連続適時打で3点を奪い、主導権を握った。
投げても先発した松井投手が6回1失点の好投。投打ががっちりとかみ合った。松井は「うれしいです。あしたも勝てるように頑張りたい」と話した。佐藤監督は「松井の投球に尽きる。3、4番も打ってくれた。みんな落ち着いていた」とたたえた。