DeNAが7点差追いつく 佐野が反撃ののろし上げる11号3ラン

 6回、右越え3ランを放ち、ラミレス監督(左)と肘タッチする佐野(撮影・西岡正)
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 「DeNA-阪神」(8日、横浜スタジアム)

 DeNA打線が反撃を開始した。

 7点を追う六回、1番から始まった。梶谷、大和が四球を選び一、二塁とし、ソトが左翼線へ適時二塁打を放った。「後ろに佐野、宮崎といい打者がいたので、最低でもランナーを進める気持ちで打席に向かいました」。なおも無死二、三塁。佐野が右翼席へ豪快な11号3ランを運んだ。「初球からしっかり自分のスイングができました。前の打者がつないでくれたので、1点ずつ取り返していく気持ちでいました」

 まだ止まらない。宮崎、倉本が連打で一、二塁。ガルシアをマウンドから引きずり降ろした。能見がマウンドへ。戸柱が一ゴロで1死二、三塁の形を作り、代打・中井が右前へ適時打を放ち2点差に迫った。

 なおも1死一、三塁。代打・神里は死球で満塁。投手は能見から岩貞に代わった。梶谷への初球を坂本がパスボール。倉本が猛然と本塁へ突入し、クロスプレーとなったが生還した。

 梶谷は倒れ2死二、三塁。大和は中前へはじき返し、三塁走者が生還。二走・神里も本塁を途中したが、アウトの判定。ラミレス監督はリクエストを要求したが、覆らなかった。それでも点差に追いつく猛攻に球場は大歓声に包まれた。

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