東京六大学野球連盟は8日、都内で常務理事会を開いて今秋リーグ戦を2回戦総当たりのポイント制での開催を決めた。勝利に1、引き分けに0・5を与え、勝ち点と表現。延長戦はなく9回で打ち切り、2校が並べば優勝決定戦、3校以上が並ぶと優勝預かりとなる。
観客は春季リーグ戦の3000人から当面は5000人へと増員する。同連盟・内藤雅之事務局長が「増やす可能性もある」としたように、今後の政府の方針次第では上限の変更も示唆。応援団も一般客と区分けして外野席の指定エリアでの活動が認められ、吹奏楽の演奏についても専門家の助言を受けながら検討していく。