NPBとJリーグが入場制限緩和の要望書提出 2万人か50%か「9月中に対応を」

 日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナーとサッカーJリーグの村井満チェアマンは8日、合同でオンラインでの記者会見に臨み、現在5000人としている観客数の上限について、2万人か収容率50%のいずれか少ないとする制限緩和を求める要望書を連名で西村経済再生担当相に提出したことを明かした。

 村井チェアマンは緩和の時期について「政府の判断に委ねる」としながら「お認めいただければ9月中にも対応できる用意はできている」と語った。さらに「(収容率)50%をいきなり求めていくのは現時点では難しい」との認識も示し、Jリーグとしては収容率30%を目安に制限緩和を進めていく考えを明かした。

 また、現在禁止されているアウェー観客の来場については「10月以降に議論する」とし、「人数の緩和とアウェーの緩和を同時にするとクラブの対応も神経を使うので、ワンステップ置いてしっかり対応していく」と語り、アルコール類の販売も含めて段階的な緩和に踏み切る姿勢を示した。

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