ソフトバンク ピンクリボン運動で寄付金贈呈 29、30日は選手、審判が協力

 ソフトバンクは29日、乳がんの撲滅や早期発見の啓発などを呼びかける「ピンクリボン運動」へ、活動を推進するNPO法人「ハッピーマンマ」を通じて寄付金を贈呈した。

 ソフトバンクでは女性ファン向けイベント試合「タカガールデー」に併せて、ピンクリボン運動を広く知ってもらうための活動を09年から行っている。贈呈式にチームを代表して出席した中村晃外野手は「今年はチラシの手渡しなどが出来ないが、乳がんで亡くなる方が少なくなるように、これからも活動は続けていきたい」と話した。

 また、ソフトバンクは29日、30日の日本ハム戦で「タカガールデー」を実施。試合では選手が「ピンクリボンユニフォーム」を着用する。さらに今年初めての試みとして、ピンクリボンリストバンドを選手と審判が着用し、審判用マスクもピンク色になるなど、球場のあらゆるところがピンクに染まる。

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