ロッテ・福田秀 移籍後初の猛打賞「もどかしい気持ちがあった」

 7回、藤岡の2点打で生還しナインに迎えられるロッテの(右から)福田秀と井上=楽天生命パーク
3枚

 「楽天4-8ロッテ」(25日、楽天生命パーク宮城)

 ロッテ・福田秀平外野手が、ソフトバンクからFA移籍後、初の3安打猛打賞をマークして勝利に貢献した。

 同点の七回1死一、三塁の場面では勝ち越しの右越え適時二塁打を放った。極度の打撃不振にあえいできた男は「なかなか、監督、コーチの期待に応えることができず、ファンの方もそう。自分の中で、もどかしい気持ちがあった。(七回に逆転し)美馬さんに勝ちの権利がついてホッとしています」と正直な思いを打ち明けた。

 「野球をやらせてもらっていることを幸せに感じながら。ダメでも元気を出していこう」と常に前向きに取り組んできたことが実を結んだ。「今日は結果が付いてきて、チームが勝ってホッとしてます」と少しだけ頬を緩めて、勝利の余韻に浸っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス