近大・佐藤が才木撃ち!弾丸フェン直打、阪神2軍相手に猛アピ2安打

 「プロアマ交流戦、阪神12-0近大」(16日、鳴尾浜球場)

 今秋ドラフト1位候補の近大・佐藤輝明内野手(4年・仁川学院)が16日、鳴尾浜での阪神2軍とのプロアマ交流戦に「3番・三塁」で出場した。弾丸ライナーのフェンス直撃の二塁打を放つなど、4打数2安打1盗塁で、集まった複数球団のスカウトにアピールした。

 「プロの球を見る機会は本当にこういうところしかないので、自分がどういう立ち位置にいるのかというか、そういう実力を測るという意味で今日は楽しみにしていました」

 いきなり見せたのは初回だ。1死一塁から才木の147キロ直球をはじき返すと、打球はライナーで中堅フェンスの柵部分に直撃する二塁打に。さらに八回1死では牧から中前打で出塁し、次打者の打席でヘッドスライディングで二盗に成功。「ケガもあるかもしれないですが、ヘッドの方が速いと思っていきました」と振り返った。

 阪神・平田2軍監督も「何より雰囲気を持っている。スイングの速さといい、スター性というか地元の仁川学院、近大と地元の子だし十分感じさせるよね」と絶賛。昨年の阪神2軍との練習試合でも2安打1打点と結果を残しており、佐藤は「やれることをしっかりやって、プロというかそういう結果につながっていけばなと思っています」と力を込めた。

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