「ロッテ６－５日本ハム」（１６日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　日本ハムはロッテに競り負けた。これで今カードは２勝４敗と、５カードぶりの負け越しとなった。

　先発のバーヘイゲンは、ロッテ打線に足を使われる場面も目立ち、４回１／３を５安打５失点で降板。自身４連勝を逃した。

　打線は２点を追う三回に、中田が一時逆転の１７号３ラン。六回には横尾の２点適時打で同点とするなど意地を見せたが、八回に登板した宮西が痛恨の勝ち越しを許した。

　栗山監督は「ミヤ（宮西）が悪い訳ではない」と絶大な信頼を寄せるセットアッパーを擁護。好調な打線については、「本当に追いつきながらよく粘った」と評価した。

　１８日からは本拠地・札幌ドームでの２位・楽天との６連戦。「明後日からしっかりやります」と、上位浮上のためには負けられない次カードを見据えた。