中日・大野雄が3試合連続完投勝利 2安打10奪三振「長い回を投げたいなと思った」

5回巨人2死、北村拓己の投ゴロの打球を処理する中日・大野雄大=東京ドーム(撮影・開出牧)
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 「巨人1-4中日」(16日、東京ドーム)

 中日先発の大野雄が3試合連続完投勝利。カード勝ち越しを決めた。

 150キロ前後の直球を主体にテンポ良く投げ込み、9回を2安打、10奪三振を奪う力投。丸の本塁打による1点に抑える投球。9回を117球、わずか2安打に抑え、10三振を奪った。

 「味方が4点とってくれたので長い回を投げたいなと思っていました。(完投は)ゲームの中で、できそうな時は(狙って)いこうと思っています。ヒットもあまり打たれていなかったのでピンチを作るまでいけるところまでいこうと思いました。九回もひっくり返されないようにと思った。勝ててよかったです」

 大野雄は8月7日の巨人戦でも9回5安打1失点で完投勝利。3連続完投勝利中、2試合が巨人戦となった。

 打線もエースを援護した。二回に阿部のソロで先制。同点とされて迎えた五回は、無死から高橋、阿部の連打で二、三塁とし、京田が勝ち越し2点二塁打、木下拓も適時打を放ち、4連打で3点を奪った。

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