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明豊・若杉はプロ志望届けを提出へ「笑顔で最後までできました」

先発し、好投する明豊・若杉=甲子園(撮影・北村雅宏)
野手に合図を送る明豊・若杉=甲子園(撮影・高部洋祐)
野手に合図を送る明豊・若杉=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「高校野球交流試合、明豊4-2県岐阜商」(11日、甲子園球場)

 プロ注目左腕の明豊・若杉晟汰投手(3年)がエース、そして主将としてチームの勝利に貢献。先発し7回6安打1失点と好投した。

 「立ち上がりは100点満点でした」と振り返った初回。3者三振と圧巻の投球を披露する。この日、奪った三振は9つ。それでも「全く意識してないですし、今9個っていうのを初めて知った。自分自身、そんなに取ったとは思わなかった」と振り返った。

 マウンド上では最高の笑顔。「やっぱり去年はエースとしてだけだったんですけど、今回はキャプテンとしてエースとしての立場で来たので、自分がくよくよしていても意味がないと思ったのでしっかり笑顔で最後までできました」と責任感にあふれる“スマイル”だった。

 打線は初回、小川聖太外野手(3年)の適時二塁打で先制。二回には宮川雄基内野手(3年)が2死二、三塁から走者一掃の2点左前適時打で追加点を挙げる。

 いい流れの中、三回に連続安打でピンチを招く。ただ、ここから若杉は声を出しギアを上げた。1番、2番を連続三振に斬ると、続くプロ注目・佐々木泰内野手(3年)に中前打を打たれる。ただ、中堅・布施心海外野手(3年)が本塁へ好返球。二塁走者をアウトにした。

 最終回には後輩の太田虎次郎投手(2年)がマウンドへ。先輩として後輩の元へ駆け寄り「思い切って投げろ。弱気になるな」と背中を押した。本塁打を浴び1点は許したもの堂々の投球。ベンチから「こいつなら抑えてくれる」と見守ったという。

 「1個下の学年で、去年は自分も下の立場でエースとしてマウンドに上がった。先輩の声というのは心強くて支えの言葉になって自分はいい形で投げられた。自分もそういうことをしないといけないと思った」と自分の経験を生かし、後輩のために当たり前の行動をした。

 今後の進路について聞かれると、「自分はプロです」とプロ志望届けを提出することを明言。2年生でエース、3年生で主将を兼任しながらエース。さまざまな立場を経験した左腕。この貴重な経験を生かしプロの舞台でも輝いてみせる。「投げやすかった」と振り返った甲子園のマウンド。いつか聖地のマウンドにも帰ってくる。

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