天理-広島新庄の好カード 明豊は県岐阜商と【甲子園交流試合第2日見どころ】

 2020年甲子園高校野球交流試合は11日の第2日、3試合が行われる。各カードの見どころを紹介する。

 【第1試合】天理(奈良)-広島新庄

 広島新庄は主将・下が走攻守でチームを引っ張る。140キロ台のストレートに変化球も操る好左腕・秋田が主戦。迫田守昭前監督から引き継いだ宇多村監督の采配にも注目したい。天理は打撃のチームで、打線を引っ張るのは主将・下林。長身右腕・庭野は制球力が魅力。

 【第2試合】創成館(長崎)-平田(島根)

 創成館は昨秋の大会で9試合を通じて失策わずか1という守りのチーム。左腕・白水、右腕・近藤の2投手を備える。平田は、野球普及のため小さな子供たちにスポンジボールなどを使ったボール遊びを教えるなど、地域貢献を評価され21世紀枠に選ばれた。チームワークで勝利を目指す。

 【第3試合】明豊(大分)-県岐阜商

 明豊は昨秋の九州大会を制し、明治神宮大会に駒を進めた。長打力に加え、走塁も優れた選手が多い。校歌は南こうせつプロデュース。県岐阜商は上位、下位どこからでも得点力がある。熊本・秀岳館を3季連続ベスト4入りに導いた鍛治舎巧監督が母校に戻り、古豪を勝利に導く。

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