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ヤクルト・村上 リーグ最速40打点 先制7号2ランも惜敗

 「ヤクルト4-5DeNA」(8日、神宮球場)

 一塁ベースを回ったところで、ヤクルト・村上が走るスピードを緩めた。先制の7号2ランは、好投手・左腕今永からの一撃。「小川さんに先制点をとってあげたかった」。仲間を思い、その分だけバットを強く握る。空砲にはなったが、リーグ最速の40打点に到達した。

 初回だった。2死三塁から、内角の直球に反応。白球はファンの待つ右翼席へと届き、鮮やかに傘が揺れた。「いい形でホームランが出てよかったです」と7試合ぶりに描いたアーチ。一振りで、巨人・岡本と打点リーグトップに並んだ。

 とどまるところを知らない。これで球団3位タイの37試合連続出塁となり、この日もマルチ安打を記録。それでもあと1点まで追い詰めたところで、チームは惜敗した。勝ってこそ輝く4番の仕事。村上の表情は厳しかった。

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