田沢純一、BCリーグ入りで会見「迷ったところもあったが…」埼玉武蔵には感謝

埼玉武蔵ヒートベアーズに入団が決まり、ユニホームを着て笑顔でガッツポーズする田沢純一=埼玉県・熊谷市のベアーズカフェ(撮影・三好信也)
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 米大リーグ・レッドソックスなどで活躍した田沢純一投手(34)が13日、埼玉県熊谷市でルートインBCリーグ・武蔵の入団会見に臨んだ。田沢は3月にレッズを自由契約に。新型コロナウイルス感染拡大の影響でプレーする環境が整わなかったが、新天地として、日本の独立リーグでのプレーが決まった。

 田沢は「新たに独立リーグでプレーすることを決めました。迷ったところもあったが、このチーム、監督からずっと声をかけていただいて、好意を抱いていた。今後、貢献できることを頑張っていきたい。応援してもらえるように頑張ります」と話した。

 6月初旬に元巨人の角盈男氏を父に持ち、自身もかつてロッテに在籍した角晃多GM兼監督が球団に獲得を要請。球団内での協議の結果オファーし、同6日に受諾の返事が届いたという。今井球団代表は「練習への姿勢、登板への準備、後ろ姿をを見せていただきたいとオファーを出した。心強く思っている」とし角GM兼監督は「BCリーグに来たという決意、覚悟は大きなものと感じている。覚悟に責任を持って、一緒になって戦っていきたい」と話した。

 背番号は「36」に決定した。

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