巨人・岡本 直近5試合の不調を打ち破る2点タイムリー

 1回、岡本は左翼線に逆転となる2点適時二塁打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
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 「巨人-ヤクルト」(11日、ほっともっとフィールド神戸)

 巨人・岡本が逆転の2点適時二塁打を放ち、オレンジ色に染まるスタンドが沸いた。

 1点ビハインドの初回。亀井の右前打、丸の右翼線二塁打で1死二、三塁の好機を作ると、岡本がカウント2-2から小川の変化球を鋭く振り抜いた。

 打球は三塁線を突き破り、一気に2走者が生還。最近5試合で打率・158と苦しんでいた主砲は「すぐに取り返すことができて良かった」と話した。

 対するヤクルトも二回の攻撃で相手の失策から1死一、三塁とし、嶋の遊ゴロの間に三走が生還。同点に追い付いている。

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