「練習試合、巨人２－６日本ハム」（１２日、東京ドーム）

　３年連続６度目の開幕投手を務める巨人・菅野が先発し、５回６安打２失点、２被弾だった。原監督は「良い形で入ってくれると思いますね。あとはもう本番の中でというところでしょうね」と信頼を口にした。

　長年コンビを組んでいる小林のミットに向けて、最速１５３キロの直球を投げ込んだ。四回に渡辺、五回には元同僚の宇佐見に一発を浴びたが、毎回の９奪三振と手応えは上々。エースは「球数（８２球）は多い気がしますけど、いい調整になりました」と振り返った。

　次回登板は１９日・阪神戦（東京ドーム）の予定。自らの快投で“虎狩り”を完遂し、最高のスタートを切る。