オリックス 太田にチャンス到来 キャンプ以来の1軍に「しっかりアピールを」
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オリックス・太田椋内野手が19日、京セラドーム大阪での練習後、オンライン取材に応じ「もう1度(1軍に)呼んでいただいたのでしっかりアピールしてという思いは強い」と開幕スタメンを目指す考えを明かした。
2018年のドラフト1位、2年目の今年はキャンプ1軍スタートでアピールしたが、2月8日に走塁中に右太もも裏を痛め離脱していた。
キャンプ以来となる1軍に「ケガをして落ちてしまった。ケガの状態が良くなって、(1軍に)呼んでもらえたのは気が引き締まる思いです」と話す。
オープン戦では同期の宜保翔内野手が開幕スタメンへ向け、アピールしていたが、骨折で離脱した。
「同級生なんで1軍で一緒に頑張っていこうとしていた。よきライバルがいなくなるのは自分の中でマイナスですが、宜保の分も、という思いはあります」
長打力が魅力の大型内野手。安達に続く遊撃手としてだけでなく、二塁や三塁にも取り組んでいる。