甲子園中止なら?大阪、奈良は地方大会開催方針 近畿地区高野連の反応

 高校球児たちの夢である「夏の甲子園」が中止になるかもしれないと取り沙汰されている中、各都道府県高野連にも困惑が広がっている。

 前回大会の王者・履正社や、強豪・大阪桐蔭などが所属する大阪府高野連の伊原登理事長は、「20日に日本高野連から何らかの決定が出されると思う。それを受けて決めていくことになるが、大阪大会は通常通りの開催(7月11日~30日予定)を目指していきたい。(3年生の子たちへの思いは)もちろんあります」と仮に甲子園が中止となっても、独自での府大会開催を目指す方向性を示した。

 奈良県高野連の永井工仁会長も「いろいろな可能性を考えて協議しています。全国が中止であっても、地方大会が可能となればもちろん開催したい。何もないとなると(3年生が)あまりにも…」と苦しい胸の内を明かした。

 兵庫県や滋賀県は「全てにおいて検討中。20日の日本高野連の会議を待ちたい」という回答にとどめたが、春のセンバツや春季大会に続き、夏の甲子園までもを失うかもしれない球児たちへの救済を考えざるを得ない。

 日本高野連は20日に運営委員会を行い、何らかの方向性を発表するとみられる。その発表を受けての各高野連の動向にも注目が集まる。

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