オリックス・田嶋 おうち時間で可動域広がる「しなりで投げられている」

京セラドームでキャッチボールする田嶋(球団提供)
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 オリックス・田嶋大樹投手は14日、京セラドーム大阪でキャッチボールなど自主練習を行い、練習後にはマイクロソフトTeamsを利用し、オンライン取材に応じた。

 これまでは大阪市此花区の球団施設で自主練習を続けてきたが、この日からは3月末以来となる京セラドームでの練習となった。

 「特に場所が変わっただけでやるべきことは変わらない。しっかりと開幕まで調整できたら。基本を見つめなおして。自分のやるべきことを見直してやっています」

 現在は3日、もしくは2日に1度、ブルペンに入って調整を続けている。キャンプから試行錯誤を続けてきたフォームについてはノーワインドアップを継続している。

 プロ野球は6月中の開幕を目指すことになった。

 「モチベーションにはなりますし、開幕という日が近づくのはうれしいですし、しっかりその日に合わせていきたい」

 緊急事態宣言を受けて自宅で過ごす時間が長くなっているが、利点もあったと明かす。

 「家でストレッチとかしていて関節の可動域が使えているな、と。しなりで投げられている。しなりで投げられるようになってきて、自分のイメージ通りに投げられている」

 田嶋の最大の特徴であるムチのようにしなる体の使い方ができている手応えを口にした。

 田嶋はプロ3年目。1年目は6月までで6勝を挙げるが、左肘痛でリタイア。その影響で2年目は6月からの昇格となったが3勝止まり。今季は山岡、山本に続く3本柱として期待されている。

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