巨人167キロ右腕ビエイラ“自撮り”フォームチェック
巨人の新外国人、チアゴ・ビエイラ投手(27)=前ホワイトソックス=が25日、川崎市のジャイアンツ球場で約30分間シャドーピッチングを行い、同時にスマートフォンで自身の投球を撮影した。
自らスタンドを立て、さまざまな角度から動画を撮った。ブラジル生まれの助っ人は、球団広報を通じて「機械を使って自分の投球フォームをチェックして調整しているんだよ。アメリカでも細かいメカニズムをチェックする時にやっていたよ」と意図を説明した。
視察した三沢投手コーチは「豪快なシャドーを見るだけで160キロを投げるって納得できるよね」とビックリ。167キロ右腕は開幕延期の時間を使い、自身と向き合っている。