中田「うれしい」近藤「良かった」 日本ハム4選手が梨田氏の回復にホッ
日本ハムの中田翔内野手(30)ら4選手が17日、梨田昌孝氏が集中治療室から一般病棟に移ったことに安どの表情を浮かべた。
同氏は08~11年に日本ハムの監督を務め、09年にリーグ優勝。恩師の回復の兆しに中田は「すごくお世話になった方で、シーズン中も球場でアドバイスをしてくださる。本当に心配していたけど、うれしい」と胸をなで下ろした。
鶴岡慎也バッテリーコーチ兼捕手(39)が「一番僕が気になっていたことで、ほっとした」と話すと、指揮下ではプレー経験のない近藤健介外野手(26)も「楽天の監督をやられている時に、よく声をかけてくださった。すごく心配していたので良かった」と声を明るくした。
2年目の09年にチーム最多タイの58試合に登板し、リーグ優勝に貢献した宮西尚生投手(34)は「まだ完全回復まではされていない。早く回復して、お会いできることを楽しみにしている」と再会を待ち望んだ。