西武の今井達也投手が31日、メットライフドームでの全体練習で2日続けてブルペンに入った。開幕が延期したことで生まれた調整期間を利用してフォーム固めに励んでおり「上半身と下半身のタイミングを合わせられるように。(球数は)少しでいいから毎日やる」と精力的に取り組んでいる。
昨季はほぼ一年を通じて先発ローテーションを守り、7勝をマークしたが、今春は実戦で制球の乱れが目立つ。「どこかで四球を出したらどうしようとか、そういう気持ちがあって、腕が振れなくなっていた」と分析。フォーム固めと同時に「自信を持って投げるためには練習しかない」と投げ込みに徹する構えだ。