プロ野球 コロナ感染拡大受け臨時の12球団代表者会議招集 オープン戦開催可否決断へ
プロ野球は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて26日に都内で臨時の12球団代表者会議を開催することを決めた。今後のオープン戦の開催可否について話し合う。
24日に、新型コロナの感染症対策専門家会議が、感染の拡大スピード抑制のためには「これから1~2週間が急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」との見解を発表。オープン戦も通常の開催ではなく、無観客や試合中止なども含めて12球団で結論を出すなど、プロ野球界も決断を迫られる事態となった。
阪神の谷本球団本部長は「政府見解も聞かせてもらってプロ野球界も速やかに対応したいと思います」と話している。
オープン戦はここまで6日の巨人・DeNA戦を皮切りに14試合を実施。応援のジェット風船の使用禁止や、「手洗い」「咳エチケット」の協力を呼びかけるなどの措置がとられている。
他のスポーツ界では、Jリーグがこの日、3月15日までに予定されていたすべての公式戦を延期すると発表した。