ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が22日、変化球を解禁した。西武との練習試合前、高知・春野の室内練習場のブルペンで傾斜を使わず、捕手を立たせた投本間の距離で28球を投球。吉井投手コーチが見守る中では初めてスライダーとフォークを交えた。
スライダー9球、フォークを1球。吉井コーチは変化球解禁の意図を「キャッチボールの時に変化球を投げとけ、と言った。変化球は遊びの中で覚えていくので、ノンプレッシャーで自由自在に投げてほしいと思った」と説明した。
また、準備運動中の室内練習場に西武・松坂もいたが接触はなし。「平成の怪物」との初対面は“ニアミス”に終わった。