朗希の衝撃 ロッテ正捕手・田村ビックリ!「まばたきしていたら死んじゃう」

 ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が20日、遠征先の沖縄・赤間でプロ4度目のブルペン投球。初めて受けた正捕手の田村は予想を超える剛球に「ムッチャ、速い。怖い」と舌を巻いた。

 最速163キロを誇る佐々木朗の球威は、立ち投げでも十分だった。計40球を捕球した田村は高校時代、日本代表で大谷(現エンゼルス)のボールを受けたこともあるが…勝るとも劣らないインパクトだった。

 「150キロは出ていたと思う。本当に160キロが出るんだなと感じた。すごい一流のピッチャーになるのは間違いない」。さらに「一球一球、気持ちを入れないと。まばたきやくしゃみをしていたら死んじゃう」とタジタジだった。

 佐々木朗は「1軍で出ているキャッチャーに受けてもらって、いいボールと言ってもらえたのがよかった」と強調。ただ、吉井投手コーチは「きょうは悪かった。疲れていると思った」と辛口の評価で、まだまだこんなものではない…と言わんばかり。本人が納得のコメントを残したことに同コーチは「負け惜しみでしょう。ピッチャーはそういうもの」と笑い飛ばした。

 佐々木朗は今後、高知&宮崎遠征に同行。順調なら25日からの宮崎遠征中に、捕手を座らせたブルペン投球を行う見込みだ。

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