巨人・原監督「5番・右翼」「将来性」「スターター」助っ人3選手に大きな期待
巨人・原辰徳監督が29日、都内ホテルで行われた新外国人3選手の入団会見に出席。ヘラルド・パーラ外野手、アンヘル・サンチェス投手、チアゴ・ビエイラ投手に対して期待するポイントをそれぞれ語った。
まず、大リーグ通算1312安打のパーラについて、「実績は申し分ない。日本の環境に慣れれば、必ずファンを喜ばせるプレーをしてくれる」と太鼓判。そして、「守備はライトフィールド、希望はクリーンアップを打ってもらう。打撃は岡本の後ろ(5番)で、相手を打ちのめすということを望んでいる」と語った。
サンチェスは昨季、韓国SKで17勝。原監督は大リーグに移籍した山口の穴を埋める存在に挙げ、「彼にはスターターとして頑張ってほしい。隣の韓国で野球をやっていた。アジアの野球は一番理解しているのではないか」。さらに対面後に交わした会話の一部も明かし、「彼に言ったのは韓国で食べる焼き肉より、日本はもっとおいしいよ。『本当か』と。僕は間違いなくそう思っています」と笑った。
ビエイラは最速167キロの右腕。ブラジル出身、27歳と粗削りな部分に魅力を感じているようで「彼の武器は若さ。この日本、ジャイアンツにおいて無限の可能性、将来性が豊かな選手だと思っている。彼の場合はリリーフで力を発揮してもらいたい」とうなずいた。



