巨人・原監督 春季Cで1、2、3軍行脚 一、二塁&捕手レギュラー発掘へ10カ所以上!

 巨人は20日、都内で春季キャンプに向けたスタッフ会議を開いた。原辰徳監督(61)は捕手、一、二塁のレギュラー発掘に向け、1、2、3軍を巡回行脚する方針を明かした。

 レギュラー白紙なポジションを捕手、一、二塁と明かした若大将が、広大な敷地内を動き回る。「若手だけでなく、ベテランでも奮起しないといけない選手もいる」。現時点の一塁候補として中島、山下、北村の名を挙げたが、2、3軍にも候補は多数いると言い、自分の目で確かめる。

 宮崎総合運動公園は154ヘクタールの広さを誇り、1、2、3軍が使用する施設は10カ所以上。1軍のサンマリンスタジアムから最南端に位置する木の花ドームまで1・6キロの距離があるが、何度の往復もいとわない。「自転車でみんなで回ろうか。自転車を借りた方がいいよ」と冗談を交えながら笑顔で話した。さすがに指揮官は専用車で移動する予定だが、まだ40歳と若い阿部2軍監督は効率性を考え、自転車の利用を検討している。

 会議では山口オーナーら球団幹部の前で、日本一奪回、常勝チームを構築する目標を確認した。「のびのび、ハツラツかつ厳しく。全員の力で戦う」。原監督は自分にも厳しく汗をかいて、レギュラー発掘に全力を尽くす。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス