昨季パ・リーグ最高出塁率に輝いた日本ハムの近藤健介外野手が10日、鹿児島県天城町で練習を公開し、プロ9年目へ「やっぱりチームの成績が良くないと。そこに一番貢献できるようにしてタイトル(首位打者)が取れたら」と目標を掲げた。
今季は東京五輪がある。「もちろん出てみたい気持ちはある。不規則な日程になるので今はしっかりと体をいじめて過ごしたい」と意欲を示した。
チームの後輩の平沼翔太内野手、浅間大基外野手らとダッシュや打撃練習などに取り組んだ。昨季は出塁率4割2分2厘を記録した一方で、打率は3割2厘にとどまり、本塁打も2本と物足りなさが残った。