侍・稲葉監督 野球人口減少に危機感「そこも含めて金メダルを取れるように」

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(47)が6日、佐賀市内で行われた西武・辻監督の後援会パーティーに出席し、約半年後に迫った東京五輪での金メダル獲得を誓った。

 野球人口の減少で「野球の危機を感じている」と口にした指揮官は、五輪を「興味を持ってもらえるチャンス」と位置づけた。金メダル獲得は野球振興に大きな意味を持つと捉え「そこも含めて、金メダルを取れるように頑張りたい」と力を込めた。

 パーティーには西武・馬場作戦兼内野守備走塁コーチや日本ハム・谷口らも出席。谷口は「(五輪代表に)名前が挙がるように頑張ります」と決意。これを受け、指揮官は「目標を持つことは大事」と奮起を促していた。

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