ヤクルト・石山泰稚投手(31)が28日、来季は新スパイクを導入する考えを明かした。使用するミズノ社の担当者らに相談。「足が大事なので、いろいろ変えてみることにした」と説明した。
登板71試合で35セーブを挙げた昨季終了後、下半身のコンディション不良でオフに十分なトレーニングが積めず。今季は2度の戦線離脱もあり、登板34試合で10セーブにとどまった。今オフは改めて足の詳細を測定。クッション性を高めるとともに、右足甲部分にカバーを入れるなど、ランニングシューズも含めてカスタムメードで発注した。
「試してどれが合うのかやってみたい」。しっかりと足元を固め、復活につなげる。