ヤクルト・村上 熊本県庁訪問 本塁打量産で熊本城修復へ寄付プランも
ヤクルトの村上宗隆内野手(19)が27日、出身地の熊本県庁を表敬訪問し、蒲島郁夫県知事(72)らにセ・リーグ新人王を受賞した旨を報告した。
2年目の今季は36本塁打、96打点の大活躍で新人王を受賞。「熊本のスワローズファン、応援してくれる方の後押しのおかげでもあります」と県民への感謝の言葉を口にした。
来季は本塁打を1本放つごとに、16年の熊本地震で被災した、熊本城修復のために一定額の寄付を行うプランを温めている。
そんな故郷思いの19歳は、「いつか熊本で試合をしたいです」と知事らを前にし力強く宣言。「高校3年間、試合をしたし思い入れがある」と、熊本市内にある藤崎台県営野球場での凱旋(がいせん)試合の開催を熱望した。