来秋ドラフト候補、日体大・森、西武・松本航ら先輩に続く 最速155キロ右腕

 来秋ドラフト候補で最速155キロ右腕の日体大・森博人投手(3年・豊川)が19日、神奈川・横浜市内の同大学グラウンドで年内の練習を納めた。来季は大黒柱としての期待が懸かり、さらなる球速更新が目標。2年連続でプロ入りした先輩たちの背中を追う。

 2学年上に松本航(現西武)、東妻(現ロッテ)、1学年上にはヤクルト2位の吉田がひしめく中、「その中で投げないと存在感も出てこない」とスピードを磨いてきた。直球の最速は高校時代の143キロから、12キロと大幅アップ。「まだまだ出したい」と向上心は尽きない。

 中学時代に野球と並行してハンドボールもこなすなど、地肩の強さには自信がある。憧れの投手は、剛速球を武器に中日、巨人でプレーした中里篤史氏。「持ち味」と言い切る球速へのこだわりは強い。

 高校時代から注目を集めていたが、「プロに行くために」と進路を大学進学に絞って日体大の門をたたいた。いよいよ来年がドラフトイヤー。「僕も続かないと」と、ここ2年で3投手が羽ばたいた投手王国から夢の舞台を目指す。

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